もっとも簡単な拡大撮影の方法として、『コリメート方式』があります。
これは望遠鏡や双眼鏡の接眼レンズに、カメラのレンズを「押し付けて」、
そのまま適正なシャッターを切れば、望遠鏡や双眼鏡が、超望遠レンズと
なって、月面や惑星、風景なども撮影できるのです。
いつも星見ツアーのお客さんに、お手持ちのカメラを望遠鏡に押し付けて
月面写真などを撮影してもらっていますが、カメラとアイピースの相性が
合わなければ、うまく撮影することが出来ません。
相性は、カメラの高級や安物には関係ないのです。
ではここで、誰でも写せるコリメート方式の、撮影の仕方を書いてみます。
1 望遠鏡で被写体を真ん中に入れる。使用するアイピースは、出来るだけ
『見かけ視界』の広いものを選びます。『観望用』と称されるもので、
2万円以上のものなら、たいていこれに該当します。
2 カメラはコンデジならデベソのように、レンズがニュ~ッと伸びるタイプ
が必要です。ミラーレス1眼なら中央で測光、ピント合わせするように、
設定してください。1眼レフならピントは無限遠にし、絞り優先で開放、
3 露出をあまり遅くすると手ブレするので、ご注意ください。
4 手ブレ防止のために、2秒程度のセルフタイマーを使用します。
5 被写体が画面の中で影を作らないように、カメラの向きを調節します。
6 もし露出に過不足があれば、ISOで調節します。
この方法を使えば、たとえば展望台にある100円玉を入れて使う双眼鏡や、
お手持ちの双眼鏡でも望遠鏡でも、お手持ちのカメラで、超望遠撮影が
できます。
ぜひ試してみてください。
これは望遠鏡や双眼鏡の接眼レンズに、カメラのレンズを「押し付けて」、
そのまま適正なシャッターを切れば、望遠鏡や双眼鏡が、超望遠レンズと
なって、月面や惑星、風景なども撮影できるのです。
いつも星見ツアーのお客さんに、お手持ちのカメラを望遠鏡に押し付けて
月面写真などを撮影してもらっていますが、カメラとアイピースの相性が
合わなければ、うまく撮影することが出来ません。
相性は、カメラの高級や安物には関係ないのです。
ではここで、誰でも写せるコリメート方式の、撮影の仕方を書いてみます。
1 望遠鏡で被写体を真ん中に入れる。使用するアイピースは、出来るだけ
『見かけ視界』の広いものを選びます。『観望用』と称されるもので、
2万円以上のものなら、たいていこれに該当します。
2 カメラはコンデジならデベソのように、レンズがニュ~ッと伸びるタイプ
が必要です。ミラーレス1眼なら中央で測光、ピント合わせするように、
設定してください。1眼レフならピントは無限遠にし、絞り優先で開放、
3 露出をあまり遅くすると手ブレするので、ご注意ください。
4 手ブレ防止のために、2秒程度のセルフタイマーを使用します。
5 被写体が画面の中で影を作らないように、カメラの向きを調節します。
6 もし露出に過不足があれば、ISOで調節します。
この方法を使えば、たとえば展望台にある100円玉を入れて使う双眼鏡や、
お手持ちの双眼鏡でも望遠鏡でも、お手持ちのカメラで、超望遠撮影が
できます。
ぜひ試してみてください。